塩と泥と眼鏡

浅く広いぬるいヲタクの備忘ログ

すき、を二人に捧げ続けたら疲れるのはわかってるけど……仕方ないじゃん。好きになっちゃったんだもん。

 これは今流行りの担降りの話ではなく、担増やしの話であり、自分語りの塊の記事ですので悪しからず。

 昨日の24時間テレビをネット上のたくさんのジャニヲタたちと完走してみて、気づいてしまった。もしかしたら、私の中で伊野尾くんはもう殿堂入りに近い存在なのでは、と。土曜日の嵐にしやがれで知念くんが言った殿堂入りという言葉がもうすでに私のそばに寄り添っているように思えた。なぜなら、24時間テレビを見ていながら、もしここにあの人がいるのなら、ということを真っ先に考えてしまっていたのだ。TLでは「伊野尾がカワイイ 腹が立つ」と言いながらも、ここに彼がいればどうなっていたのだろうという思考が脳内をハイスピードで駆けまわっていた。

 実は8月に入ってからというもの'12年以降のJUMPのDVDを殆ど友人*1に貸し出しをしていた。それもある意味こうなってしまったきっかけの一因なのだ。その友人はsmartを私に返してこう言った。「これ、買うわ」と。その時立ち寄ったCDショップにsmartの通常盤があり、その友人は即決でそれを買っていた。それを見て自分も何か欲しいな、と思ったのだ。幸か不幸かその日はキャッシュカードを持ち合わせていた。そのCDショップのそばのATMに駆け込みお金を引き出し、思わず買ってしまった。その後その友人とサイゼリアでご飯を食べたのだが正直二人ともにやけ面だったと思う。

 買ってきてしまったCDはジャニーズWESTの「バリ ハピ」の初回1だった。夏休みの暇さも相まって帰郷する日まで何度も繰り返しそれを見ていた。短い里帰りの期間に地元のCDショップ*2で「パリピポ」の初回盤を見つけてしまった。そこからは驚くほど即決だった。手に取ったら最後、それをひっつかんだままレジにダイブ。母親に向かって満面の笑みで「買っちゃた」と言ったら「バカ」といわれた。*3 里帰りから戻る途中でよった中古CDショップに「なにわともあれ、ほんまにありがとう!」の初回Blu-rayを見つけた。4000円、なんだって? そのままレジにダイブ。その後も何日か日を置いてだが「ええじゃないか」のWEST盤、なにわ侍盤、さらには24時間テレビ開始の4時間前に「なにわ侍 ハローTOKYO!!」初回Blu-rayを立て続けに購入したのだ。完全な沼落ちであった。

 正直、次に沼落ちするのはNEWSかなあ、と思っていたのだが違った。NEWS沼を水上スキーしていたら思わぬ段差に引っかかってWEST沼にダイブした感じだ。自分でも正直びっくりしているし、なんでそこなのか、と自問自答も止まらなかった。確かに濵田くんのことは関西Jr.初の全国ツアー回のまいど!ジャーニィ~から応援していたため、ジャニーズWESTデビュー前から濵田くん!と言い続けていた私は伊野尾担と濵田担を同時にこなしてやろうと24時間テレビの後、決めたのだ。まだ伊野尾くんが一花大きく咲かす様子も見てないし、私の中で殿堂入りさせてる場合じゃねえ!!と思いながら。

 濱田くんを好きになったきっかけは先述の通り、まいジャニの祝全国ツアー回だった。その中で濵田くんのここがすごい!的な謎コーナーが出現し、それの中で濵田くんが少年たちの看守長役をワンシーンだけやった後だった。かっぴらいた目がするするともとに戻るのと、「はずかしいわー」と言いながらその細い肢体を椅子に投げた瞬間からだった。自分でもなぜそこにビビッと来たのかはわからない。しかし、その当時濵田くんをテレビで見るのは北海道ではかなり難しく、そこから濵田くんにガッツりはまることはなかった。でも今はリトルトーキョーライフが放送されているため2週に一度は動いて喋る濵田くんを見ることができるのは本当にうれしいことである*4

 今回のJUMPのコンサートに行ったら、もしもWESTのコンサートに行く機会があったら心境が変わってしまうかもしれない。この不完全だけど今のところ一番楽しい心模様を少しでも変わってしまう前にしたためておこうと思う。でも、多分この心は変わらないと思うが、女心は秋の空、なんて言うしどうなることやら。まあ、流れに身をまかせて自分の行きたい道をいくのに変わりはないでしょうけど。

 

 いつかJUMPとWESTが天下を取り合う時代が来ることを願ってこの記事を締める。

 

*1:今回の24時間テレビで八乙女担になることを決心した博物館学課程の友人

*2:嵐のデジタリアンの初回盤が普通に売ってるような辺鄙なところ

*3:でも、その後、母親と仲良く鑑賞会しました

*4:伊野尾くんも同じように2週に一度見れるのでうれしい