季節を歌うNEWSは美しい #にゅすほめ
この記事はしきさん(@shikishaa)主催のAdvent Calendar 2015 #にゅすほめ への寄稿記事です。
NEWSの楽曲についてぼんやりと考えてみると夏の楽曲が多いイメージがある。彼ら自体季節で例えるなら夏だと私は思っている。NEWSの楽曲はどれもきれいに纏まった曲が多い。その中でも個人的に季節の曲が美しいと思う。どの季節がどの曲か独断と偏見で(自分のiPodの中に入ってる音源の中で)選んだ。歌詞に春夏秋冬それに相当する単語がある曲以外にも、なんとなくこの季節な気がするという曲も入っている。
冬 『SNOW EXPRESS』『真冬のナガレボシ』『永遠色の恋』
季節は冬。まずは冬の話からしてきましょう。NEWSの冬は幸せと永遠を願う季節である。多用される鈴やウインドチャイムの音が雪の降る季節を連想させる。『真冬のナガレボシ』『永遠色の恋』はゆったりとしたメロディラインで、特に『永遠色の恋』はクリスマスを意識させるサウンド作りをしていたてこの時期にぴったりの曲だと思う。この2曲とは対照的に疾走感のあるサウンドで冬を描いている『SNOW EXPRESS』は個人的にNEWSで一番好きな楽曲だ。今の彼らより6人時代のほうが冬を描くのはうまいと思う。
春 『さくらガール』『バタフライ』『勿忘草』『Love Melodies』
爽やかな仕上がりの『Love Melodies』と、しっとりと歌い上げる『勿忘草』『さくらガール』『バタフライ』が個人的には春の印象が深い。どちらかと言えばNEWSの春は落ち着いた季節である。ピアノやストリングス系の音で優しくまとめ上げた世界観がNEWSの春の優しさを示している。
梅雨〜初夏 『Weather NEWS』
最初この曲を夏に分類していたがこれは梅雨明けから夏に向かう季節の曲である気がしてきた。爽快なギターサウンドとコーラスで来る夏への期待感をテンポよく表現している気がする。 とにかく明るくなれる初夏の歌。そんな印象がこの歌にある。
夏 『君がいた夏』『SUMMER TIME』『恋祭り』『渚のお姉サマー』『NYARO』『Greedier』『ささぶね』など
さて、この記事の本編だ。最初にNEWSは夏の楽曲が多いイメージと書いたが、そのイメージを作っている曲はほとんど今、4人のNEWSの曲なのだ。確かに『SUMMER TIME』のように6人時代から歌っている夏の曲もある。でも明るくて元気なあたまのゆるそうな(褒めてる)恋の歌は今の彼らのほうが得意だろう。その筆頭『NYARO』『渚のお姉サマー』は使っている楽器は違えど楽しさを助長させていくようなリズムの刻み方をしている。あとあたまがゆるそうな恋に聞こえるのはほとんど歌詞のせいだど思う。もちろん聞かせる恋の曲もある。『ささぶね』『Greedir』『君がいた夏』がその例だ。しっとりとしたサウンドに乗せて夏を歌い上げている。夏でここまで幅広く聴かせる彼ら、最高である。
秋 『秋の空』
秋の曲はどこのグループも少ない。なんとなく切ない季節ではあるが、春のように「出会い」や「別れ」といった描きやすい物も少ない。(秋生まれがこう言ってはいけないのはわかっているが)分かりにくい季節である。でも、そのなんとなく切ない感じをピアノのサウンドにのせてしんみりと歌い上げている『秋の空』はそのタイトルの通り、空の情景と心情を重ね合わせた切なくて美しい曲である。秋が美しい季節だと彼らが教えてくれた。そんな感じ。
四季の移ろいの美しさを体現してくれるアイドルには信頼を置いている私だが、今回この記事を書いて、NEWSの楽曲表現のすばらしさを再確認した。季節を歌うNEWSは美しいのだ。この中に書いてある曲でパフォーマンスを見たことのない曲もあるが多分その曲を歌うNEWSも美しいだろう。
NEWSと四季、大きく言うとアイドルと四季を感じて、幸せな気持ちになると共に彼らと同じ季節を感じられることに感謝を記してこの記事を締める。
博物館は楽しいの宝庫 #おたく楽しい
この記事はしきさん(@shikishaa)主催のAdvent Calendar 2015 #おたく楽しい への寄稿記事です。
みなさん、最後に博物館*1を訪れたのはいつですか? ついこの間旅行先でですか? なんとも無しにふらりとですか? 修学旅行でですか? それとも小学校の総合的な学習の時間以来ですか?
学生さんなら一年以内に行ってるかなあ、と思っていましたが割とそうでもないんだなあ、とすこし驚きが混じっています。
博物館って足を運びにくいなあ、と思っている人って結構多いんじゃないでしょうか。確かに博物館というと静かでお勉強しに行く場所だというイメージが強いですよね。しかし、昨今の歴女や刀剣ブームなどで目を向けられたとき、博物館は勉強しに行く場所ではなく萌えを感じに行く場所になっていますよね。博物館に行く目的が違えばそのイメージはがらりと変わります。そうです、博物館は学べて楽しい、面白い場所なのです。*3
「学べて楽しい、面白い場所」とさっき書きましたが、何が楽しいのか、個人的に思っていることを書いていきます。*4
その1 企画展が楽しい
企画展とはなんぞや、って方のためになんとなく説明します。企画展というのは期間を定めて、その期間だけ特別にその展示をするものです。例えば小樽市総合博物館本館では12月19日(土)より『雪の研究者・中谷宇吉郎』というテーマの展示を4月10日(日)まで行います。このような期間限定の展示をだいたいは企画展(特別展)と呼びます。
企画展は大規模な何館もの博物館を回るような企業が噛んでいるものもあれば、学芸員が企画を出し内容を考えて作るものまで様々です。超ドル箱で大反響を呼んだもの以外は一度その企画展が終わったらその博物館で全く同じテーマの展示は見れない可能性の方が高いです。「あ、これ面白そう」と思っても逃せば次同じようなものを見れるのはいつになるか分かりません。同じテーマを取り上げたとしても展示内容が変わったりします。例えるならジャニーズの舞台が再演と言っても内容がかなり違ったりするのと同じです。企画展示との出会いは一期一会なのです。
その2 常設展示が楽しい
企画展と来たら次は常設展示です。常設というとなんだかずーっとおんなじ展示をしてそうなイメージを持たれるでしょう。そんなことは無いんです。地味に内容が変わっていくところもあればある程度の周期で展示内容を入れ替える博物館もあります。夏松竹だって何年もすこーし内容の違う舞台を再演したり、まったく別の舞台をしたりしてますよね。例えるなら大体そんな感じです。(ちょっと違うかもしれない)
近所の博物館でしたら昔見た、なんてことは多いと思いますが、子どもの頃に見た展示と大人になってみる展示は中身が変わってなくても結構違って見えたりしますよ。
何回も繰り返し見ることによって新たな発見があったりするんですよ。こういうとことっていうのは。言ってみれば多ステみたいなもんですよね。何度も同じ博物館に足しげく通っちゃうのは。
その3 ハンズオン展示が楽しい
ハンズオン、実際に触ってみよう的な展示です。大の大人が恥ずかしいなんて思うかもしれませんがこれ結構大人のお客様も楽しんでいってるのを実習中何度か目にしました。別に何も書いていなければ大人も子供も関係ないのです。せっかく触ることができるんですから周りの迷惑にならない程度に触っちゃいましょうよ。
例えば新札幌にある札幌青少年科学館はハンズオン展示が充実しています。うっかり平日の昼間に遊びに行ったら子供たちに紛れていろいろ遊んでみるのもいいかもしれません。そうです、トロッコで目の前をアイドルが通ったからハイタッチしようと手を出すよりかはずっと自意識との勝負をしなくていいと思います。
その4 観光地で楽しい
初めての土地で観光しようにも何をしていいかわからないときありますよね。その時はその土地の博物館を訪れてみるのもいいかもしれません。その土地を知る、ではありませんが知識があると無いとでは見える景色も変わっていきます。個人的には観光の初めに行くのが好きです。予習の成果が見えて楽しい。そう考えるとコンサートみたいなもんですよね。最初は予習はするけどセトリは見ないで行くみたいな(?)。博物館はその地域の情報の宝庫です。学芸員に話を聞いたら何か面白い情報がゲットできるかも。科学館や美術館などでもその地域についての展示があったりしますよ。
その5 雰囲気が楽しい
これは私を博物館好きに仕立て上げた母の持論です。「博物館は別に勉強も何もしてるつもりはないし、何見たのかもぼんやりとしか覚えていないことの方が多いけど、なんかさ、このしーんとしていて、でもいろいろなものに囲まれているその空間がいいんだよねえ」(ニュアンス)
そうなんです。こんなぼんやりとした理由で博物館が大好きなひともいるんです。この世には。敷居が高くなんてないんですよ。行きたくなったら行く。博物館ほどお一人様で行っても淋しくないエンタメ施設は無いんじゃないでしょうか。*5
簡単に5つ、博物館の楽しさを紹介させていただきました。この記事を読んで「ああ、今度ちょっと近所の博物館にでも行ってみよっかな」なんて思ってくだされば幸いです。博物館は誰も拒みません。
最後に少しだけ現実的な話をします。公立でも私立でも博物館は基本的に財政難です。お金が足りないんです。あ、この博物館いいとこだな、と思ったら時々でいいので遊びに来て入館料を落としていってください。それがその博物館の運営に役立つのです。よく歴史系のブームが訪れると××な人は博物館に来るななどと学級会を引き起こす人がいますが、気にせずどしどし来てください。一般的な常識さえ守ってくださればこちらはもう大歓迎です。ついでにミュージアムショップとかカフェでお買い物とかお茶でもしていってくださいね。それがあなたの好きな展示物を守ることに間接的につながるかもしれません。
地元科学館のお気に入りショットを一枚だけ載せてこの記事を締めくくります。*6
ラッキィィィィィィィ7 一部楽曲覚書
12月9日発売のジャニーズWESTの2nd album『ラッキィィィィィィィ7』クレジットがまさかの公式で出ないなんて……! Jストの犬は驚き桃の木山椒の木でフラゲ直後にとにかくブックレットのクレジットを目を皿にして読みました……。アルバム発売前のひそかな楽しみ、タイトルとその作家さんが今まで作ってきた曲を見てどんな毛色の曲か想像する遊びが出来ないのが結構寂しかったです。でもそんな寂しさを吹き飛ばす名曲ぞろいの楽しいアルバムに仕上がってますよ、奥さん。ぜひご購入ご検討してみません?
さて、前置きが長くなりましたが、『JUMPing CAR』の時もやったこの作家さんこの曲も作ってるのねぇ~のコーナーです。一部楽曲のみですし個人的主観たっぷりですのであしからず。まあ今回はkonozamaにはなってないのでルンルン気分でお送りしていきます。
ha-jさんといえば嵐の櫻井さんのお友達のha-jさんですね。ジャニーズ系楽曲の提供が多いことで有名な……。Shusuiさんも結構見かけるお名前ですよね。ジャニーズ以外だったらAKB0048の二期OP NO NAME『主なきその声』の作編曲も共作でされている方です。ミシピ通常に入っている『さよならメリークリスマス』のタッグ。
- Seven Powers 作詞曲:森若香織さん Hey! Say! JUMP『「ありがとう」~世界のどこにいても~』(共作詞)
ありせかの作詞と同じ方! ただありせかは三人共作なのでどこまでこの方なのかはわかりません……。でもなんかなんとなくわかる気がする。なんとなく、ね。ラジオで照史くんが歌詞を変えたと言ってましたけど他に変えた人いるのかなあ……(紫色の人のほうを見る)
- ホルモン~関西に伝わりしダイアモンド~
- 3.1415926535
この二曲を提供したのはCivilian Skunkのボーカル、チカラさん(作詞)とギターのジュンタさん(作曲) 今回が初めての楽曲提供だそうで。探検ドリランドのEDを歌っている方たち。この二曲(特にホルモン(略))からは想像できないぐらいカッコいい曲歌ってました。びっくりです。ちなみに今回のアルバムで一番好きなの3.1415926535かもしれない。聞いてて一番心地いいなあ、と思います。
- ガッテン アンセム 作詞曲:MiNEさん Sexy松、Sexy Boyz『トラフィックジャム』(共作詞曲。この曲の共作曲、編曲のAtsushi Shimadaさんも作編曲で参加) Hey! Say! JUMP『キミアトラクション』(作詞のみ、この曲の共作曲の川口進さんも共作詞曲で参加)
キミアト作詞の方ですよ!!! それからキミアト作曲の方ですよ!!! というかトラフィックジャムとキミアトとガッテンアンセム作詞の方一緒なんですね......。割と見るお名前だと思ったら。川口進さんも結構見るお名前ですよね、「青春ウォーーー!!」とか「Time goes by」の作曲の方でしたか。ウォー!!
- Eternal 作編曲:Andreas Stone Johanssonさん 嵐『always』『Calling』 Hey! Say! JUMP『Dangerous』(共作曲)
来ました。STEVEN LEE楽曲。大きい主語で話すのはあまりよくないけどこれだけは言わせてください。STEVEN LEE嫌いなジャニヲタっている? って話です。と言っても今回はAndreas Stone Johanssonさんの話をしたいんですけど。ええそうです、JUMPの『Dangerous』と近い布陣です*1。キャンストとクリミナルの続編って聞いてたけど\そうきたか!/って感じです。疾走感はそのままに退廃感匂わせてるの良いです。
- Lovely Xmas 作詞曲:イワツボコーダイさん Hey! Say! JUMP『SHen SHen SHen』 Hey! Say! BEST『スルー』
歌詞カード開いてこの名前見つけた時は大興奮でした。好きオブ好きな作家さんです。嬉しすぎですよ……いつも外れなしのいい曲ばかりおろしてくださってありがとうございます……感謝おおきに......こんなかわいい曲をかわいい双子にありがとうございます……
- こんな曲作りました 作曲:Andreas Obergさん Sexy Zone『そばにいるよ』『まだ見ぬ景色』(共作曲)
おふざけ楽曲って聞いてたけどふざけてるの歌詞だけだよねこれ? カッコイイギターサウンドで聞かせる楽曲じゃないっすか……この曲どんな気持ちで作曲された曲なんざんしょ……スウェーデンのジャズ・ギタリストに何させてんねん! セクゾのそばにいるよとかこの人なんですね。最高かよ。
とりあえずざっと羅列しました。もうすこし聞き込んだら全曲感想書いていこうと思います。やっぱりこういう記事書くの楽しい!
*1:Dangerousはさらに共作の方が2人いる
掌編習作 #自担をモデルにした小説があるとすればその書き出しは 篇
あのときの俺が欲していたのは緩やかな坂道を下るような退屈な日々だったように思う。「凡人として生き続けられるのが究極の幸せなのではないか」そんな哲学めいたことを日々考えていた。考えてみればとても悲しい枯れ果てた高校生活だ。そこそこの大学を目指し、そこそこの友達とつるみ、そこそこの部活に所属する、そんな日々で満足していたのだ。馬鹿馬鹿しい話である。まわりのやつらは自分が特別な存在になれると思いこんているのが滑稽で仕方がなかった。お前らも俺も一生普通の人止まりだぜ、と遠くで奴らのことを笑っているのが退屈で面白かったのだ。正直クズだなあ、と今の俺は思う。でも、笑いはしないだろう。今でも「普通が一番」だと考えているからだ。
あのときの俺が欲していたのは緩やかな坂道を下るような退屈な日々だったように思う。 #自担をモデルにした小説があるとすればその書き出しは
— かんら (@halohalo853) 2015, 7月 27
ラジオから競馬実況が小さな音で流れているのに気付いたのは朝ごはんを忘れて、遅くに目覚めた時だった。今何時だ、とスマホを手に取れば11時を少し回ったぐらいなのが分かった。休日なのをいいことに寝すぎてしまった。別に今日は誰とも約束をしていないし、もう少し寝てしまおうと思って枕元にスマホを置こうとしたら、チロリン、と耳慣れた音がなった。午後空いてるの、なんて短文が流れて来た。暇なのだから時間つぶしにいいかもしれない。何時にどこで、とそっけない返事を打ち込んで、俺はかかりっぱなしのラジオを止めた。
ラジオから競馬実況が小さな音で流れているのに気付いたのは朝ごはんを忘れて、遅くに目覚めた時だった。 #自担をモデルにした小説があるとすればその書き出しは
— かんら (@halohalo853) 2015, 7月 27
早朝5時を指差したまま止まった時計を直してもらうために街へ出なければならない。何故それが分かるかというと単純明快で昨日の夕方にはまだその時計は動いていたからだ。亡くなった祖母が大切にしていた古時計で、そういうのにあまり明るくない僕は祖母が贔屓にしていた時計屋に行くことしかできない。しかし、僕はまだ寝間着で外に出る準備すらしていないのだ。現在時刻は午前7時。あたりまえである。こんな時間に時計屋など開いてない。僕はゆっくりと時計の前から動いた。朝ご飯の支度をしなければならないことを思い出した。たしか昨日のご飯の残りが冷蔵庫にあった気がする。
早朝5時を指差したまま止まった時計を直してもらうために街へ出なければならない。 #自担をモデルにした小説があるとすればその書き出しは
— かんら (@halohalo853) 2015, 7月 27
夏です!夏フェス! JUMPが夏フェスに出るなら妄想
JUMPが夏フェスに出るとしたらどんなセットリストを組みますか?(持ち時間を60分、ステージは野外、JUMPヲタ以外もステージを見ると仮定する)
*1:もちろん gt.薮、圭人 B.光 key.伊野尾 drs.裕翔の5人体制
Hey! Say! JUMP・ジャニーズWEST兼ヲタアンケート集計結果
なんだか最近各所で兼ヲタアンケートなるものが流行っているようで不肖ながらワタクシも先駆者に習ってやってみました。
まずわたしの個人的な興味に巻き込まれてくださった85名の皆様にお礼申し上げます。今回のJUMP・WEST兼ヲタアンケートですがたった3日間の実施でここまで回答していただけるとは思っていませんでした。
このアンケートは素人がおのれの欲を満たすために行ったものです。結果にも偏りがありますし、鵜呑みにするのは危険と思われます。へーツイッタラーはこんなんなのね~ぐらいの気持ちで見てください。結果についてるコメントも個人の感想です。
≪概要≫
☆期間 9月19日~9月21日
無料セルフアンケートASP『Questant(クエスタント)』 -MACROMILL-でアンケートフォームを作成後Twitter(@halohalo853)から回答を募集しました。
☆回答数 86
☆対象者 Hey! Say! JUMPとジャニーズWESTを応援されている方
☆設問
Q1.Hey! Say! JUMPのメンバーで好きなのは誰ですか?
(選択肢:山田涼介、知念侑李、中島裕翔、岡本圭人、有岡大貴、高木雄也、伊野尾慧、八乙女光、薮宏太)
Q2.ジャニーズWESTのメンバーで好きなのは誰ですか?
(選択肢:重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望)
≪集計結果≫
JUMP全体の結果がこちら
伊野尾担圧倒…! 次点の裕翔くんと比べてダブルスコア……。この時点でお察しと思いますが、そうです、めっちゃ偏ってます。この記事鵜呑みにしちゃダメ絶対。
次にWEST全体の結果がこちら
JUMP側と比べると偏りは少ないかな~って思いますが、濵田軍団が一ケタと、思ったよりツインが伸びなかった。
さあさあ皆さんお待ちかね、誰担が誰を好きかのコーナーです。
まずは山田くん
山田くんを尊先に挙げている小瀧くんを好きな人はいるだろうと思ってたらその通りでしたね。
知念くん
中間くんと知念くんの共通点、クレバーなところでしょうか。この組み合わせが来るとは思ってませんでした。ちょっとびっくり。でも素敵。
中島くん
割とバランスよく分かれました。もしかしたらJUMP側で一番バランスいいかも……
岡本くん
神山くんと圭人くんを同時に好きっていうのがすごくわかるんですけど、あのなんなんでしょうね。
有岡くん
藤井くんといっしょに好きな人がいないんですこの子。天然と天然策士は違うと言いたいのか……あとオカダイキ組優勢なのは「でしょうね~」となりました。
高木くん
桐山くん神山くんのブラブラコンビが優勢の高木くん。あの二人から感じる熱を高木くんからも感じるのでしょうか......
伊野尾くん
投票数が多いから全員いるかな、と思いきや小瀧くん0でした。私と同じ組み合わせの人が(自分しか)いなくて泣きそうです。今回最多得票の伊野尾-重岡ラインにびっくりしていますがこの前書いたランキング*1のワンツーだったんで勝手に納得しました
八乙女くん
小瀧くん、濵田くん、神山くんがはいってません。神山くんは入ると思ってたんだけどなあ。違うんすね。
薮くん
濱田くんが多いの意外かも……って思ったんですけど、他のメンバーからの好かれっぷりを思えば案外みんなから信頼されている精神的支柱的側面を持つ似た者同士なのかもしれません。
次はWESTに突入しますよ。
まず重岡くん
圧倒的に伊野尾-重岡ラインが形成されています。重岡君と似た者同士(いのあり)か正反対(ひかゆと)かみたいな投票結果に見えてきました。
桐山くん
個人的には薮-桐山ラインはもっといるかなと思ってたんですけどそうでもなかったですね。
中間くん
薮くん以外全員の票が入りましたが圧倒的な伊野尾くんです。伊野尾-中間ラインは予想通り多かった。なんかもう自分の中の会合が納得してました。
神山くん
伊野尾くんまたも一強です。伊野尾-神山ラインは正直想定外でした。そうきたか。そうくるのか。逆に山田-神山ラインを勝手に想定してましたが0です。
藤井くん
中島-藤井ラインの高身長ラインが形成されました。ここはなんとなく予想してました。次点が伊野尾さんなのは流石すぎる。もうどこにでもいる。
濵田くん
中島くん、有岡くん、薮くんが同率で並びましたね。中継映像が止まってしまった濵田くんと生放送で強心臓を発揮する有岡くんのラインが形成されていたとは知らなかった。何度でもいうけど伊野尾担の投票数多いのに(私以外)いないとか悲しみの雨。
大トリは小瀧くん
私は中島-小瀧ラインと山田-小瀧ラインを想定していました。その通りでした。なんというか思った通りで逆にびっくりしてます。ここまで予想を裏切る結果が続いてきましたので。
さて、さっぱりとしたコメントと共に集計発表終了です。個人的に驚いたのは伊野尾-重岡ラインでした。ふたりとも最多得票なのもありますが。というよりこの二人はネットユーザー人気高いんだなと思いました。もしかしたら二宮-伊野尾-重岡ラインが形成されているかもしれないぞ、と思いました。
したってすっごい面白い結果でした。母数が増えたらぐわっと変わる可能性もありますがこんな面白い結果を得られて最高によかったです。
今日の執筆のお供のプレイリストはJUMP・WEST混合プレイリストでした。いつかJUMP・WEST対バン妄想記事もあげたいと思ってます。
ご観覧ありがとうございました!
アイドルは今日も誰かの「かみさま」なのだ。という話。それから少しのアイドル論
アイドルとは何か。それを語る人はたくさんいる。わたしはそれを語る一人に今からなろうと思う。
わたしは最近短歌を詠む。Twitter上ではやっている #アイドル短歌 を最近詠むことが増えた。好きな歌人がいて、わたしの短歌はその人の影響を大きく受けている。
青春を喰われる側にまわるから死に行くぼくにキスしてほしい #アイドル短歌
— かんら (@halohalo853) 2015, 9月 4
その意味を履き違えてるおれおまえとなりあわせの死と青春よ #アイドル短歌
— かんら (@halohalo853) 2015, 9月 4
Twitterに投稿したのは数日前だが、詠んだのは3か月ほど前の句と、なんとなく数日前に詠んだ句がこれである。二首にはふたつの共通した語句が存在する。見たらわかる思うが、青春と死である。この二つがわたしにとってアイドルをイメージする単語だ。さらにここに「嘘」を追加してもいいかもしれない。
わたしにとってのアイドルとは少年が青春を犠牲に生み出した虚像であり、それにはいつだってうっすらと死の匂いがするものなのだ。そう、死の匂いだ。彼らがほんのりと漂わせているそれはあまり死を連想できない匂いなのかもしれない。だからわたしはそれを視認できない。彼らは死の匂いを発するにはあまりに生き生きとしているのだ。でも、確実に彼らには死がつきまとっている。誰の死か。それは「普通の男の子として青春を送るはずだった自分」の死なのではないだろうか。
その犠牲にされた青春は彼らを応援する消費者=わたしの青春に還元される。言うなら、彼らが捧げた青春はステージの上やブラウン管の向こうでいったんどろどろに溶かされて、彼らを応援することに青春をささげている少女たちに流れ着いて彼女たちの青春になっているのではないか、とわたしは思っている。
すこし話は戻るが「普通の男の子として青春を送るはずだった自分」の死の匂いがつきまとっているアイドルに神々しさを覚えることがある。その儚さに。少し脱線するが若さと成長の過程は財産であり、それは信仰の対象になりうると思っている。少年から青年へ変わる彼らは「かみさま」になりうるのだ。
こういうことをいろいろ考えて、いつだって最後に思うことは、アイドルは今日も誰かの「かみさま」なのだ。信仰、尊敬、考察、研究、熱情、愛……向けられるその視線にはたくさんの意味が込められている。わたしだってその「かみさま」を信仰するひとりで、向けるのその視線は尊敬と愛情である、と信じたい。
今日は体と頭の疲れが釣り合わないので、少しだけ頭脳労働をしたくなったから、こんな記事を書いた。まるで1000字以上のレポートを書く気分だった。今日も今日とてジャニーズ以外のアーティストの楽曲をお供に長文記事を書いた。ちなみに今日はさよならポニーテールだ。